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しらかわ工芸社 3代目社長(予定)中根義将の「しらかわ工芸社の真実」レポート(154)工事会社の責任

こんにちは!しらかわ工芸社の 中根義将(よしまさ)です。

お家の塗り替えに限らずリフォーム工事をする時によく聞く失敗例やクレームで、

『営業の人が言ってた事と違う』

といった意見が増えてきました。

でもこうやって営業会社にクレームをつけると、

『作業は全部職人に任せていますのでうちには関係ありません』

と無責任な事を言われてしまい、泣き寝入りするケースも多いようです。

 

なぜこんな事になるのでしょう?

 

大きくわけて3つの事が原因です。

1.調査や打合わせが簡単(記録をとらない)

まずは見積りの際に、簡単な調査で終わってしまったり、口ではうまく言うけど記録をとらない

ような場合は、後で言った言わないの争いになる可能性があります。

この思い違いを起こさないよう気を付けている業者は、必ず調査・打合わせ記録をとっています。

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2.現場管理をしない(職人に任せっぱなし)

営業は契約をもらうのが仕事、あとは職人にとにかく契約内容通りやってもらえばいい。

こんな業者は要注意です。

契約通りにただ工事すればいいという事ではありません。工事をしてみないと分からない

事は必ずあって、契約内容を変更した方がお客様にとって良い場合もあります。職人とコミュニケーション

をとりながら工事の進捗状況を確認し、何よりお客様の日々進化する要望を聞きとりながら、柔軟に

契約内容を履行していかなければいけません。当然、工事完了前には営業担当者が自ら現場を

チェックして、お客様とご契約頂いた内容にふさわしい事を確認し、自信をもってお引き渡しするのが

工事会社の責任です。当社は自社職人施工店だからこそ、各店代表親方が責任をもって現場管理を

行っています。

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3.職人のマナーが悪い

言われたことだけやっていればいいと考えているような職人が作業するのでは、

どんな工事内容であってもお客様の思いを実現する事は難しいです。

マナーの悪い職人にはこういった考えをする人が多いようです。

ご契約書や日々のご挨拶の中からお客様の思いを読み取り、営業担当とも一体となって

どのように工事を進めることがお客様の幸せな暮らしの実現につながるのか検討し、現場に反映する。

特に現場責任者はこのような能力が必須です。※当社では現場親方と呼んでいます。

マナーが悪い職人には、お客様も話しかけたくないし、家にあがってほしいと思いませんよね。

職人教育が行き届いている会社かどうかを見極めるのも、リフォーム成功の近道ですね。

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せっかくのリフォーム工事、責任ある業者を選んで、より明るく快適な暮らしを

手に入れましょう(^o^)/