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しらかわ工芸社 3代目社長(予定)中根義将の「しらかわ工芸社の真実」レポート(95)窯業系サイディング

皆さん こんにちは!

しらかわ工芸社の 中根義将(よしまさ)です。

 

先日、サイディングとモルタル壁の記事を書きましたが、

サイディングの中でも一番多くのお家で使われているのが

『窯業(ようぎょう)系サイディング』です。

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窯業は、タイルや瓦等、窯(かま)の中で高熱処理をして製造する工業の事です。

つまり、窯業系サイディングは、セメントや繊維・砂等を窯に入れて製造される

サイディングの事です。

詳しくはこちらのHP→日本窯業外装協会に書かれていますよ。

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この外壁の場合は、

表面の塗装、板と板の間(目地と言います)に施工されるシーリングで防水性を

確保しているのが特徴です。

ですので、窯業系サイディングを外壁に使用したお家を長持ちさせる為には

『表面の塗装(塗膜)』に加え『目地のシーリング』のメンテナンスが必要です。

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こんな感じで目地のシーリングが切れていたら、その外壁は雨からお家を守ってくれません。

浸水した雨水はやがてサイディングの反りを起こすだけでなく、

構造材を湿らしてしまう事になれば、腐朽や白あり被害を起こしやすくなってしまいます。

雨漏りになれば、安心して暮らす事はできませんよね。

 

表面の塗装メンテナンスは、材料によっても違いますが、10年周期が標準です。

でも、『目地シーリング』は紫外線の影響を受けやすく、塗膜もつきにくい為に

早ければ3~5年で劣化が始まります。

 

ですので、一般的に窯業系サイディングは5~10年でのメンテナンスが必要と言われます。

 

あなたのお家は窯業系サイディングですか??

 

気になる方は是非、お問い合わせ下さい。