【2026年】神戸市で外壁塗装に使える助成金・補助金はある?対象制度と注意点

神戸市で外壁塗装を検討していると、「外壁塗装に使える助成金や補助金はないの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、2026年9月現在、神戸市では外壁塗装や屋根改修など、一般的なリフォームを対象とした補助は行っていません。

一方で、住宅の耐震化や省エネ化を目的とした工事については、神戸市や国の補助制度を利用できる場合があります。

ただし、「外壁塗装と一緒に工事をすれば塗装費用も補助される」という意味ではありません。

この記事では、神戸市で外壁塗装を検討している方に向けて、2026年現在の助成金・補助金の状況や、あわせて確認しておきたい住宅関連制度、申請時の注意点を解説します。

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神戸市では外壁塗装だけを対象とした助成金・補助金はない

神戸市では、外壁塗装や屋根改修などの一般的なリフォームに対する補助は行っていません。

そのため、

  • 外壁の色あせが気になるため塗り替える
  • 外壁の防水性を維持するため塗装する
  • 屋根を塗り替える
  • 美観を整えるため外装をリフォームする

といった一般的な外壁塗装・屋根塗装について、神戸市から工事費の一部が支給される制度があるとは確認できません。

2026年9月時点の状況を整理すると、次のとおりです。

工事・制度 神戸市・国の制度状況 外壁塗装だけで利用できる?
一般的な外壁塗装 神戸市の補助なし ×
一般的な屋根塗装・屋根改修 神戸市の補助なし ×
一般的な住宅リフォーム 神戸市の補助なし ×
住宅の耐震改修 条件を満たす住宅に神戸市の補助あり ×
住宅の省エネ改修 国の補助制度あり ×
窓の断熱改修 国の補助制度あり ×

「外壁塗装で助成金が使える」という情報を見かけた場合は、金額だけを見るのではなく、制度の正式名称と実施機関を確認することが大切です。

神戸市で外壁塗装とあわせて確認したい補助制度

外壁塗装そのものへの補助はありませんが、住宅の状態や一緒に予定している改修内容によっては、別の補助制度を利用できる場合があります。

主な制度を整理すると次のようになります。

制度 主な対象 外壁塗装費そのもの 確認したいケース
神戸市の住宅耐震改修補助 耐震性能を高める設計・工事 原則として別 築年数が古く、耐震性も気になっている
みらいエコ住宅2026事業 住宅の省エネ改修 単なる塗装は対象ではない 外壁・屋根・床などの断熱改修も行う
先進的窓リノベ2026事業 窓・ガラスなどの断熱改修 × 外壁塗装と同時に窓の断熱改修も検討している

それぞれ対象工事や申請条件が異なるため、「外壁塗装と一緒に行うから補助対象になる」とは考えず、制度ごとに対象範囲を確認しましょう。

神戸市の住宅耐震改修補助

神戸市では、一定の条件を満たす住宅を対象として、耐震改修設計や耐震改修工事への補助制度を設けています。

2026年度は、大地震に耐えられる耐震改修を行う戸建住宅について、木造住宅の工事費補助が対象費用の5分の4、上限115万円となっています。

計画策定費についても、戸建住宅では対象費用の10分の9、上限27万円の補助制度があります。

ただし、これは「外壁塗装をすれば最大115万円補助される」という制度ではありません。

耐震性を向上させるための設計や工事が対象となるため、外壁塗装を同時に行う場合も、どの工事・費用が補助対象となるかを分けて確認する必要があります。

2026年10月から対象となる住宅が拡大

神戸市では、2026年10月1日から耐震改修補助の対象住宅が一部拡大されます。

2026年9月30日までは原則として1981年5月31日以前に着工された住宅が対象ですが、10月1日からは一定の条件を満たす2000年5月31日以前着工の木造住宅も対象に加わります。

築年数が該当し、外壁塗装だけでなく住宅全体の耐震性も気になっている場合は、神戸市や「すまいるネット」で確認してみましょう。

国の住宅省エネ2026キャンペーンも確認する

2026年は、国による「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施されています。

リフォームでは、

  • 躯体の断熱改修
  • 窓の断熱改修
  • 高効率給湯器の設置

など、一定の省エネ工事が補助対象となっています。

外壁は「断熱改修」で対象になる場合がある

「みらいエコ住宅2026事業」では、外壁、屋根・天井、床に補助対象となる断熱材を使用する「躯体の断熱改修」が補助対象となっています。

住宅の一部だけを断熱改修する場合も対象になる場合があります。

ただし、ここでいう外壁の補助は、一般的な塗り替え工事を指しているわけではありません。

補助対象となる断熱材を使用し、制度で定められた要件を満たす断熱改修が対象です。

断熱塗料・遮熱塗料を塗るだけでは補助対象とは判断できない

「断熱塗料や遮熱塗料を使えば補助金を利用できる」と紹介されることがありますが、2026年の住宅省エネキャンペーンで確認できる外壁の断熱改修は、補助対象となる断熱材を使用した躯体の断熱改修です。

そのため、

  • 外壁塗装の塗料を断熱塗料に変更する
  • 遮熱塗料を使用して屋根を塗装する

というだけで補助対象になるとは判断できません。

外壁塗装と住宅の断熱改修を同時に検討する場合は、塗装工事と補助対象となる断熱改修を分けて確認することが重要です。

窓の断熱改修を予定している場合

「先進的窓リノベ2026事業」では、一定の性能を満たす、

  • ガラス交換
  • 内窓設置
  • 外窓交換
  • ドア交換

などが補助対象となっています。

こちらも外壁塗装費を補助する制度ではありません。

ただし、外壁塗装を行うタイミングで窓まわりの断熱性能も改善したい場合には、あわせて確認しておきたい制度です。

助成金・補助金を申請する前に確認したいこと

住宅関連の助成金・補助金は、制度ごとに対象住宅、工事内容、申請方法が異なります。

「補助金だから工事前に申請すればよい」と一律に考えず、次の項目を確認しましょう。

確認項目 確認する内容
制度の正式名称 神戸市・国など、どこが実施している制度か
対象工事 今回予定している工事のどこまでが対象になるか
対象住宅・対象者 築年数、住宅種別などの条件を満たすか
申請者 住宅所有者が申請するのか、施工事業者が行うのか
申請時期 契約前・着工前・着工後・工事完了後など
必要書類 見積書、工事写真、申請書など何が必要か
他制度との併用 同時に利用予定の制度との併用が認められているか
受付状況 申請期限や予算上限に達していないか

申請時期は制度によって異なる

補助制度によって、

  • 工事前の申請や事前協議が必要
  • 登録された施工事業者が手続きを行う
  • 工事完了後に交付申請する

など、手続きが異なります。

例えば「先進的窓リノベ2026事業」では、補助事業の対象工事が完了し、発注者への引き渡しが完了した後に交付申請を行います。

一方で、工事請負契約より前に工事へ着手した場合は補助対象にならないなど、工事開始までの条件もあります。

そのため、契約や工事を進める前に、利用したい制度の最新要件を確認しておくことが重要です。

予算上限による受付終了にも注意

補助事業には予算が設定されているものがあります。

申請期限が残っていても、予算上限に達すると受付が終了する場合があるため、「年度末まで制度があるから大丈夫」とは限りません。

利用したい制度が決まっている場合は、制度の有無だけでなく現在の受付状況まで確認しましょう。

「神戸市の外壁塗装で助成金が使える」という営業には注意

外壁塗装の訪問営業などで、

「今なら神戸市の助成金が使えます」

「補助金を使えば安く塗装できます」

「申請はこちらでするので今日契約してください」

といった説明を受けた場合は、制度の正式名称を確認しましょう。

2026年9月現在、神戸市は外壁塗装や屋根改修などの一般的なリフォームへの補助を行っていないと案内しています。

確認する際は、

  1. 制度の正式名称
  2. 制度を実施する行政機関
  3. 対象となる住宅
  4. 対象となる工事
  5. 補助額
  6. 申請方法・期限

まで確認すると、制度が実際に利用できるものか判断しやすくなります。

不明な場合は、神戸市や神戸市すまいの安心支援センター「すまいるネット」などの公的窓口に確認しましょう。

神戸市で外壁塗装する場合の費用は?

外壁塗装単体では神戸市の助成金・補助金がないため、実際にどの程度の費用が必要になるかも重要な判断材料です。

しらかわ工芸社では、30坪程度の住宅について次の参考価格を案内しています。

塗装プラン 30坪程度の参考価格
シリコン塗装プラン 約60万円〜
ラジカル制御塗装プラン 約70万円〜
無機塗装プラン 約90万円〜

上記はあくまで参考価格です。

実際の費用は、

  • 外壁面積
  • 建物の形状
  • 外壁の劣化状態
  • 下地補修の範囲
  • 使用する塗料
  • 足場や付帯部分の工事内容

などによって変わります。

そのため、「助成金がないから工事を諦める」「相場だけで施工会社を決める」のではなく、まずは現在の外壁の状態を確認して、必要な工事内容と見積もりを把握することをおすすめします。

助成金が使えない場合に費用負担を抑えるには?

助成金・補助金が利用できない場合も、工事の内容や時期を整理することで、不要な費用を抑えられることがあります。

現在必要な工事を確認する

外壁に色あせがあるからといって、必ずしもすぐ大規模な工事が必要とは限りません。

一方、

  • 塗膜の剥がれ
  • 外壁のひび割れ
  • コーキングのひび割れや痩せ
  • チョーキング
  • 雨水の侵入が疑われる症状

などがある場合は、状態を確認した方がよいケースがあります。

まず住宅の状態を確認し、「今必要な工事」と「将来的に検討すればよい工事」を整理することが重要です。

屋根など足場が必要な部分も一緒に点検する

外壁塗装では足場を設置することが多いため、屋根、雨どい、付帯部分なども同時に状態を確認しておくと、今後のメンテナンス計画を立てやすくなります。

ただし、一緒に施工すれば必ず費用が安くなるわけではありません。

まだ工事が必要ない部分まで同時施工するのではなく、住宅の状態を確認したうえで判断しましょう。

神戸市で外壁塗装業者を選ぶときのポイント

助成金・補助金が利用できない場合、見積もり内容や施工会社の説明を比較することがより重要になります。

業者を選ぶ際は、

  • 現地調査をしたうえで見積もりを出しているか
  • 工事内容や使用する塗料が明記されているか
  • 下地補修の内容を説明しているか
  • 助成金・補助金について根拠のある説明をしているか
  • 工事後の対応について説明があるか

などを確認しましょう。

特に助成金について「必ず使える」「申請すれば○万円もらえる」と断定された場合は、制度の正式名称と公式情報を確認することをおすすめします。

助成金と補助金の違いは?

「助成金」と「補助金」は、どちらも費用負担を軽減する公的な支援に使われる言葉ですが、目的や募集方法、審査、申請方法などは制度によって異なります。

外壁塗装を検討する場合は、言葉の違いだけではなく、

「自宅と今回予定している工事が、その制度の対象になっているか」

を確認することが重要です。

[内部リンク:助成金と補助金の違いを詳しく解説 → 35685]

兵庫県内のほかの自治体について知りたい方へ

住宅リフォームに関する助成金・補助金は、市町村によって制度の有無や内容が異なります。

神戸市以外の兵庫県内の制度を確認したい場合は、兵庫県全体の記事をご覧ください。

[内部リンク:兵庫県の外壁塗装で使える助成金・補助金 → 35904]

神戸市の外壁塗装助成金についてよくある質問

神戸市では外壁塗装に助成金が出ますか?

2026年9月現在、神戸市では外壁塗装や屋根改修などの一般的なリフォームへの補助は行っていません。

耐震改修や国の省エネ改修など、別の目的を持つ工事には補助制度がありますが、外壁塗装費が自動的に補助対象になるわけではありません。

断熱塗料を使えば補助金を利用できますか?

断熱塗料を使用するだけで、住宅省エネ2026キャンペーンの対象になるとは確認できません。

同キャンペーンで外壁について補助対象として案内されているのは、補助対象となる断熱材を用いた躯体の断熱改修です。

使用する材料・工法が対象になるかは、制度の公式情報を確認してください。

外壁塗装と耐震工事を一緒にすれば塗装費も補助されますか?

一緒に施工するだけで外壁塗装費すべてが補助対象になるとは限りません。

神戸市の耐震改修補助は、住宅の耐震性向上を目的とした設計・工事が対象です。

外壁塗装を同時に行う場合も、どの工事・費用が補助対象に含まれるかを確認する必要があります。

複数の助成金・補助金を併用できますか?

制度によって異なります。

複数の制度を利用できる場合でも、同じ工事や費用について重複して補助を受けられるかなど、個別の条件が設定されていることがあります。

利用したい制度が複数ある場合は、それぞれの制度要件を確認してください。

工事を始めてから補助金を探しても間に合いますか?

制度によって申請時期が異なります。

事前の申請や協議が必要な制度もあれば、登録事業者が工事完了後に交付申請を行う制度もあります。

工事を契約・着工する前の段階で、利用できる制度と手続きの流れを確認しておくことをおすすめします。

まとめ|神戸市では外壁塗装単体の助成金はないため、対象制度を正しく確認しよう

2026年9月現在、神戸市では一般的な外壁塗装や屋根改修を対象とした助成金・補助金はありません。

一方、住宅の耐震改修や、国の住宅省エネ制度の対象となる断熱・窓改修などには利用できる補助制度があります。

重要なのは、

「外壁塗装と一緒に工事をするから補助される」

と考えるのではなく、

「予定している工事のうち、制度上どの工事・費用が対象になるのか」

を確認することです。

しらかわ工芸社では、神戸市を中心に外壁・屋根の現地調査やお見積もりを行っています。

外壁塗装を検討しているものの、

「今すぐ塗装が必要なのかわからない」

「外壁と屋根をまとめて確認してほしい」

「自宅の場合はいくらくらいかかるのか知りたい」

という方も、まずは住宅の状態を確認するところからご相談ください。

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株式会社白川工芸社 代表取締役 中根 義将

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代表取締役 中根 義将

施工実績3000件以上を誇る「日本一親切な外壁塗装専門店」を目指す、株式会社白川工芸社の代表取締役。お客様目線のていねいな施工を提供するとともに、「仕事ができる」だけでなく「人間ができた」一流の技術と心を持つ職人の育成に情熱を注いでいる。