Q:私、中根を知るようになったきっかけは何ですか?
ご主人:以前から、白川台の通りを通っているときに看板を見ていて。通ってるときに「お店があるな」と知っていました。
奥様:以前から、「この前頼んだところにしようか?新しいところにしようか?」と主人と話してたんです。中根さんの会社はずっと前から知っていて、なにかと「あそこは昔からやっているところだから」と話していました。よく営業の電話がかかってくるんです。ピンポンも来て「そろそろどうですか?」って。安い買い物と違うので、よくわからない会社だとやっぱり信用できないから。見積だけでもどうですか?と言われるけど、主人とも話して頼まないんです。そろそろ時期が時期だし、ご近所も2回目塗り替えてるし、と、主人は前から気になっていたんですね。そしたら、「昔からあるし、白川工芸社さんはどうかなあ、と俺はそう思ってんねん」と主人が言ったのがきっかけですね。主人がそう言うんだったら、前のところと迷ってたけど、今回は中根さんのところの話を聞いて、見積だけしてもらおうかということになったのです。
ご主人:見積に来ていただいた時に、その方の人間性というか、初対面でも感じたりするでしょ。中根さんにお会いしてからは、そんなことも含めて、他のところはお断りさせてもらったんです。
Q:私(中根)のことを初めて見たとき、正直どんな印象でしたか?
ご主人:中根さんは、ほんまに仕事欲しいんかなと思いました(笑)。普通の営業のタイプなら、積極的に売り込み、とかあると思うんだけど。そういうところが逆に、言葉だけじゃなくて気持ちも含めて信頼できる雰囲気がありました。押し付けることもないしね。営業トークも無しに、控えめなところがね(笑)内装も外装も含めて10社くらい来てもらったんですけど、中根さんは、全然タイプが違ってました(笑)
奥様:営業トークが無かったのと、私たちがどうしたいかを聞いてくれましたよ。金額がいくら安くても、仕上がりに不満があったら良くないですからね。誠実な仕事してくれる人かどうか、私たちも長いこと人を見てきてるから。嘘のある人か、裏表のある人かどうか、経験からわかりますしね。桃井さんと二人でこられた時、娘さんかと思いました(笑)親子でされてるのかと見える関係というのも、社員からも慕われている、親しみの持てる人という感じがしました。一目置かれてる偉い感じじゃなくて、わたしらもスッと入っていける感じだったから、とても親しみを感じました。社員の人たちも、きっと同じような気持ちで働いてるんだろうなと思いましたね(笑)
ご主人:ほんまに出しゃばる感じが無くて、控えめでね(笑)
Q:今回、なぜ、塗装工事をしようと思ったのですか?
ご主人:年数が経っていて、サイディングが浮き上がってる部分があったこと。防水のこともあるし、壁の中とか見えないから、知らんまに浸食したら困るし。なるべくなら、今年中くらいにはクリアさせないとあかんなと思ってね。とくに天井や屋根の方がわからないからね。前回工事してから10年も15年も経ってないけど。台風とか雨風の時に、いつも気になってたから、見てもろうた方がいいなと思って。
奥様:そうですね、ご近所が塗装工事をされてたからね。「もうあそこも2回目されてるし」という感じで。だいたい10年くらいで区切ってされてるから。お隣が先に家建ててたんですけど、お隣がされてるとうちもそろそろかなと言う感じで工事したのが1回目で。それからだいぶ経つんでね。そろそろしとかないと、いつまた台風来た時のこと考えて。主人が見た時に、「あそこが気になる」と言って、家の周り見て、自分で手直しできるところは自分で塗ったりするけど。屋根なんか見えないから。お隣の屋根を見ると、「うちのもあんな風になってるのかな」と思うし。だんだん白くなってるから、そろそろかなと思ったんです。
Q:今回、塗装工事をするまでに気になったことは何ですか?
ご主人:白川工芸社さんには直接電話して、中根さんとお会いしました。あとは近所の方に紹介してもらったんだけど。それはどんな会社なのか、調べましたね。近所で紹介してもらって、後でトラブルになってもかなわんし。あと2社ほどあったけど、断るのに苦労しました。何をするにしても、どこか1社決めるには断らないとあかんから。申し訳ない気持ちになりますね。
Q:私に依頼するまでに、迷ったことや躊躇したことは何ですか?
ご主人:中根さんのところにお願いしようと決めた時は、後のことは任してする以上、きちっとしてもらえると思っていたからね。私が言ったことを、箇条書きにしてメモされて、「こういう風にお聞きしてますので、こういう風にやっていきます」と言ってくれたんです。きちんと、わたしが言ったことを箇条書きで書いて見せてもらって、そういうことをきちっとやってくれたという経緯があったんです。だから私も素人なりに希望を書いてお渡しするようにして。その方がお互いがわかるというか、聞き間違いとかなくていいかなと思ったのです。細かいことかもしれないけど、最初に言っておいたら、そのように進めてくれると思うし。細かいタイプの人だなと思ってもらえたら、そのあと手を抜けなくなるかもしれないし(笑)
奥様:中根さんのところの人たち、手を抜くこと無かったね(笑)
Q:私に依頼する上で、決め手となったことは何ですか?
ご主人:押しつけがましく言わないところかな(笑)人間性もあるかわからんけど、しつこく言わない。もうちょっと押しがあってもいいんじゃないかなと(笑)
奥様:帰られてから、その後にもっとぐいぐい踏み込んでくるんかなと思ってたから。あんまり、なかったねえ(笑)
ご主人:積極的に言わなかったので、あの人何しにきたんやろと(笑)
奥様:逆に、その方が人間味があって親しみやすかったね、それが一番ですね。何でも言いやすいし、聞きやすかったですね。わたしたちが「中根さんのところに決めようか」言っても、「そうですか?」いう感じでしたね(笑)
ご主人:決めてから後は、悩むこともないしね。職人さんも、毎日予定と結果を出してくれて、無駄な工事の無いように進んで、ありがたかった。
Q:今回の工事の中で、印象に残っていることは何ですか?
ご主人: わたしが作業日誌をパソコンに入れ直してるんです。もらったものを打ち直しているんです。天候まで入れてね。書いてることとこちらが書いてることを入れて、読み直しても、ああいう時はこうだったんだなと思って。工事の方が書いた文面を、会社の方に送るんですね。自分のやった仕事の内容を会社に送って、今日はこれをやりましたと。そういうのがきちっとできてるなと思って。途中で聞いたんだけどね。自分で書いてお客さんに見せるだけじゃなくて、会社にも送って情報を見てもらってというのが、よくできている会社だなぁと思いましたね。あと、途中で近所まわりのあいさつしていただいたとか。あんまり途中であいさつ行くとか考えないし。そういう細かい心遣いを感じました。
奥様:職人の藤井さん、聞きやすかった。何年前にか、よその会社で、リフォームしたんです。主人と私は家に居るでしょ。ここでお仕事されてるのにテレビ見とっていいのか、気になって。黙々と仕事して、時間になったら「失礼します」言うて帰っていくでしょ。その後、主人と「明日これしてくれるんかなあ?」とか「ここ、このままでいいんかなあ?」とか、工事したままで帰るので、心配になって。でも、中根さんのところは、明日はどんなことしてくれるとか、手帳を見るとわかるでしょ。それで、明日はこんなことしますって。それを見て「昨日こう書いてあったんですけど、こうですか?」と聞いたら、それに対してわかりやすく、詳しく説明してくれる。ものすごく話しやすかった。どなたが来られてもいい人柄の方ばかりだったから、会社全体がそういう会社なんだろうなと思いました。
ご主人:ここで工事してるとこ見るんだけども。ほかの会社は、職人同士が大声で話しながらしてるのを聞く。中根さんのところの職人さんは、ほんまに仕事が進んでいって、それぞれ仕事してるとあんまり声も聞かないしね。段取り良く、それぞれの分担があって、それを黙々とやっていると思ってね。声かけあって「楽しいやってるね」じゃなしに、分担がきちんとしてるから黙々としてるんやね。
奥様:二人だからと言って、話し声が飛び交ってるとかないしね。
ご主人:会話が無いのがいいとか悪いとかじゃなくてね、お互いが信頼ができてるんだなと。仕事の流れも、それぞれ持ち場があってしてるんだろうと。二人でする仕事であれば声を掛け合ってするんだろうけど、やり出したら黙々としてるね。その方が近所の人に迷惑にならないしね。
Q:今回、一番よかったことはなんですか?
ご主人:近所に若い子がいて、もともと塗装の営業をしてた子なんです、今は介護だけど。その人に出来上がってから会って、「きれいに仕上がってますね」と言われたんです。周りの人から褒めてもらったら嬉しいし、中根さんのところでやって良かったなと思いますね。中根さんの会社のこと知ってはったみたいで。「しっかりしたお仕事してますね」と中根さんの会社のことを褒めてました。自分から言うんじゃなくて、周りから言われると嬉しいですね。
奥様:前とは雰囲気が変わって、うれしいです。主人と「ここはもっと濃い方がいいんじゃない?」とか色のことを話したけど。3階に洗濯物を取り込みに行くんですけど、2℃くらい違うかな。気持ち、遮熱効果が出てるんかな。「いつもと違う気がするわ」言うたんです(笑)
ご主人:中根さん、最初に言ってくれましたね。「3階だったら、暑さの違いが感じてもらえますよ」って。
奥様:暑い時に、主人が階段のところにサンプルを並べてね。「ちょっと、触ってみい!触ってみい!」言うから、順番に触ったらやっぱり全然温度が違うから、「あなた、やっぱり薄い色の方がいいよ!」ってね(笑)
ご主人:全然違いましたね。鉄板触ってるのと、温い板触ってるのと、くらい違いがありましたね。
Q:ご家族の方や周りの方は、何と言ってますか?
奥様:ゴミ出し行った時に、ご近所の方に「脇さんとこ、きれいになったね」、「雰囲気が前から比べて変わったね」と言われて嬉しかったですね。
ご主人:そいういうとこからも、中根さんのところを選んでよかったと思うね。
Q:最後に、あらためて、いま、どんな気持ちですか?
ご主人:これから10数年は大丈夫やなと思って。どのくらい長くこのまま行けるかというかね。今は。
奥様:ご近所の方や知り合いに「どっかいいとこない?」と相談されることがあったら、「白川工芸社さん、良かったよ」と声かけます。紹介しても、喜ばれるかなと思います。自分のところが工事して良かったから。
ご主人:アンケートに100点と書こうと思ったんだけど、「高得点」と書きました(笑)
奥様:例えば90点にしようと思ったら、あとの10点はマイナスなんですよ。でも、そのマイナスがわからないから(笑)100点つけると当たり前やから。満点つけると、おべっか使ってると思われるのも嫌だから(笑)。主人に「何点や?」と聞かれるから、「高得点で良いんちゃう?」と言いました。お世辞なしです(笑)
ご主人:忖度なしで書きました(笑)
奥様:雰囲気が変わったので、毎日が、新鮮な気持ちで暮らしています(笑)
ご主人:本当に、ご近所の方にも自慢できる仕上がりになったので、うれしいですね。これからの人生が楽しみになりました。
中根:
今日は、たくさんのうれしいお話ありがとうございます。ご主人には「信頼できる雰囲気がありました」、奥様には「親しみの持てる人という感じがしました」といっていただき、とてもうれしかったです。わたしの方は、いつ訪問しても、お二人は仲がいいなぁと感じ、しあわせを分けていただいています(笑)「相談されることがあったら、『白川工芸社さん、良かったよ』と声かけます」と言っていただき、あらためて、この仕事をやっていてよかったと強く思いました。脇さんには、「雰囲気が変わったので、毎日が、新鮮な気持ちで暮らしています」と感じていただき、いつまでもお元気で暮していただければ、とてもうれしいです。