Q:一番最初に、当社を知るようになったキッカケはなんですか?
ご主人:もともとは、うちの接骨院の看板を、中根さんのお父さんにやってもらった。そういう知り合いでね。当時、わたしは、白川コーポの1階で、接骨院をやってたんです。中根さんのお父さんが、ちょうど白川コーポの工事をやっていて。それで、自宅の方の塗装工事もやってもらうことになったんです。
Q:私の父のことを初めて見たとき、どんな印象でしたか?
ご主人:見ただけでも、真面目なお父さんだったね(笑)
奥様:玄関にピンポンていらした時に、すごい仕事に熱意のある目をしてらしたんです。「黒川さん、これもう塗った方がいいですよ」と言われて。「はい、お願いします」と二つ返事でお願いしたことを覚えています(笑)
Q:私のことを初めて見たとき、どんな印象でしたか?
奥様:会社でお会いしたら、真面目で優しい感じ。お話したら、丁寧な感じでした。
Q:20年前、なぜ塗装工事をしようと思ったのですか?
奥様:当時、10年経った中古の家を買ったんです。
ご主人:ここに来て見て、まずリフォームと。入る時に、全部塗り替えをしました。
奥様:家の中も、全部塗ってもらったし、他の工事も全部一緒にしてもらった。だから、塗装する時は、家に居なかったです。たまに様子見に来てた感じ。
ご主人:リフォームや塗装が全部終わってから、ここに来たよね。
Q:今回、なぜ塗装工事をしようと思ったのですか?
奥様:家がもう、「メンテナンスしないとダメかな、怖いな」と思って。雨漏りするかなとか気になっていました。
ご主人:20年経っているので、見た目で、かなりいたんどったから。
奥様:本当は、コロナの前にしようと思ってたんです。「気になるけどなあ、コロナやし、一年くらいしてからしようか」と思ってたけど、コロナの状況良くならないし、してもらおうかと思って、今回お願いしました。
Q:塗装工事をするまでに、どんなことが気になっていましたか?
奥様:とにかく屋根やね。どのくらい傷んでて、どんな状況か。普段見えないから。
ご主人:ぐるっと見たら、樋とか傷んでどったから、見ただけでも傷んでるのわかったから。
Q:私に依頼するまでに、迷ったことや躊躇したことはなんですか?
奥様:ないです。
ご主人:ないな(笑)うちは、もう中根さんの会社と決めていた。
奥様:何社もね、外から見て「もう塗装した方がいいんじゃないですか?」と言うんですよ。「うちはもう決まってるから」と言って。リフォームした時も「うちもしてるから」と言われたんですけど、「決まってるんで!」と言って(笑)訪問販売に来た方の一人はね、「どこですか?」と聞いてきたので、はっきり言いました。「しらかわ工芸社さん」って。「そこにあるでしょ。うちは決めてるんで」って。その訪問販売の人は「あそこはいいとこですよねえ。じゃあ安心ですね」と言ってくれました(笑)
Q:私に依頼する上で、決め手となったことはなんですか?
奥様:「一緒にがんばりましょう」と言ってくれたこと。初めてか二回目の時に、わたしが、壁の色をすごく特異なグレーにしてって言って。始めは、「上手くいくんかな」という迷いがあって。その時に「みんなで考えていいのを作りましょう」と言ってくれて。その言葉が、私には、「あぁ、よかったな。すごいなぁ」と思って。中根さんは、こちらの気持ちを押し上げてくれたような感じがあったんです。お父さんはお父さんで良かったですよ。中根さんとまた違う感じで(笑)
ご主人:一緒で(笑)。わしは、任せきりやし。
Q:今回の工事で、印象に残っていることはなんですか?
ご主人:常にね、きめ細かくやってくれるんでね。作業自体も、こちらに気づかいをしてくれながらやってくれたんでね。
奥様:すごく静かでね。丁寧というのもあるんでしょうけど。足場を組んでから、一回見に行ったことがあるんです。外に。「おかしいな、今日から塗ってるはずなのに、音せんし」と。見に行ったら、作業がすごく静かなんです。足場の上を、忍者のようにすーと歩いてはるんです。刷毛も、ペンキつけるじゃないですか、缶にトントンとか。ところが、静かにつけてる。静かにつけたら、塗料が飛び散らないですよね。それを見て「わぁ、すごいなぁ!初めてみ見た」という感じ。素晴らしいなと。そこからお任せしたら大丈夫という気持ちになった。それが第一日目です。
ご主人:職人の川脇さんは、真面目やなあという印象やね。
奥様:川脇さんには、本当に、なんでも言わせてもらったんです。気になることとか、相談することいっぱいいっぱい。嫌がられるんじゃないかなというくらい。全部受けとめてくれました。でも、私が間違ったこと言ってると、「これはこうだから、こうした方がいいよ」と言ってくださったので、それも安心の一つ。言って良いことは採用してくださるけど、そうじゃない時は「いや、こうした方がいいですよ」とか。プロとしてもアドバイスをちゃんと言ってくださるので良かったです。営業の桃井さんは、本当に優しくてね、いろいろ一緒に考えてくださった。ドアの時も、色も、話しやすかったです。安田さんもね、一生懸命一緒に考えてくださって。色のことで、最初「えー!」と安田さんも思ったみたいなんです。「これで大丈夫?」と。塗り進めていくうちにね、「すごくいいと思った」とおっしゃってくださった。川脇さんも安田さんと同じで、二人で「良かった!」って言ってくださった。最後の方は「かっこいいなあ!」と言われて、楽しかったですよ(笑)
ご主人:あと、中根さんのお父さんは、いつまでも元気で頑張っとるなぁと。毎日うちの家の前を通っとったでしょ。電動バイクに乗って、ずっと毎日。元気で頑張っとるなぁと。
奥様:現役が長かった。
ご主人:あの年で、まだ仕事行きよるんだなぁと思うと、わしも元気出てきました(笑)
Q:今回、一番よかったことを上げるとしたら、なんですか?
ご主人:立派に仕上がったなぁと思ってます。満足っちゅう感じ。
奥様:まるで新築になった(笑)。「ドアも代えた方がいいよ」って中根さんが言ってくださって。あのひと言が良かったなぁと思って。ドアが変わって無かったら「あ、色が変わったなぁ」くらいの感じだけど。ドアが変わって雰囲気が変わった。
Q:ご近所の方は、なにか言ってますか?
奥様:隣の方がおっしゃってました。「すごくいい色やね」って。「お庭も映えるね」って喜んでくれはって。一番心配してたことが、そう言われたので嬉しくなって。友達も何人か来たんですけど、みんな「良くなったね」って。
ご主人:わしはもう、見てただけなので(笑)
Q:最後に、今、あらためて、どんなお気持ちですか?
奥様:嬉しい、毎日が楽しい(笑)。元気をもらいました。きれいになって。
ご主人:やって良かったなあいう感じ。
奥様:達成感がある感じ。足場組んで、ちょっとしんどい部分もあったんですけど。職人さんがちゃんと丁寧に説明してくれて、不安感無くやってもらえたので、疲れとかが無くて。なんでも話せたので、楽しく三週間すごせました。途中の相談が無かったらね、自分が達成感が無いんです。でも、その都度話ができて、一緒に考えてできたので、自分も参加できたという達成感があります。「この色にしてって言われたから塗ったんですよ」とか、「最初こう言われたでしょ」みたいなね。リフォームでもそういうのありますよね。でも、わたしの希望も話できて、できる限り希望に沿うようにしてくれたので、すごく嬉しいですね。あらためて、お父様が本当に素晴らしい方だと思いました。今の会社の基礎を作られたと思って。あそこから20年経って、さらにすごい素晴らしい会社になって、さらに感激しました。たとえば、桃井さんや川脇さんに何か言うと、そのことがすぐに中根さんや他の方につながるんです。中根さんに言ったこともすぐに伝わってるので。「あ、聞いてますよ」とね。あれがすっごく良い感じで。
ご主人:連絡が密というか、きちんとできてるんやな(笑)
奥様:感激しました(笑)
中根:
今日は、たくさんのうれしいお話ありがとうございます。
父のことを「見ただけでも、真面目なお父さんだったね」とか、わたしについても「お話したら、丁寧な感じでした」と言っていただき、とてもうれしいです。
20年前、父の代から、黒川さんと長いお付き合いをさせていただき、とても光栄です。黒川さんのようなお客さんに、会社を育ててもらったと、実感しました。
「あそこから20年経って、さらにすごい素晴らしい会社になって、さらに感激しました」と言っていただき、あらためて、この仕事をやっていてよかったと強く思いました。そして、さらなる責任を感じました。
黒川さんには、「嬉しい、毎日が楽しい(笑)。元気をもらいました。きれいになって」と、いつまでもお元気で暮していただければ、とてもうれしいです。