皆さん こんにちは!
しらかわ工芸社の 中根義将(よしまさ)です。
ここ何日か快晴が続き、涼しくなってきました。
いよいよ塗替えシーズンが近づいてるなと感じます。
週末には地元の中学校で運動会が開かれます。
もう秋がそこまで来てますね(^^)
お客様のお家を点検させて頂くと、
外壁材のひび割れがどのお家にもあります。
でも、ひび割れ幅が太く誰が見てもわかるものから、
粉塵が目詰まりしていて見た目にはわからない細いひび割れまで
あります。
※窓の四隅はひび割れが発生しやすい場所ですので要注意!
そんな時に工事業者から、
「ひび割れだから念のため全部直した方がいい」
と言われて、結構な費用がかかってしまったお客様も
いらっしゃるようです。
確かに「念のため」に越した事はありませんが、
モルタルはそもそも割れる材料ですので、
細かいひび割れまで全て直すのは現実的ではありません。
直しても、そのまた近くがいつの間にか割れてきますので
これではいくらお金があっても足りません。
専門的には、
0.3mm以上の幅になると外壁材に
雨が染みこみやすくなったり、鉄筋コンクリート造の建物であれば
内部の鉄筋が腐食する危険性が出てくると言われています。
これは、住宅でも、街中の大きな建物でも同じです。
0.3mmは、テレフォンカードとか、クオカードくらいの
厚みです。
皆様もお家の外壁ひび割れを発見した際、
「カードが挟まったわ~」
なんて事があれば、
一度専門業者さんに見てもらった方が安心かと思います。
※0.3mm未満であれば絶対大丈夫というものではありません。
ひとつの基準、目安として捉えて頂ければと思います。