皆さん こんにちは!
しらかわ工芸社の 中根義将(よしまさ)です。
皆さんのお家で工事をさせて頂く際、ご近所の方々に
どんな作業をしているのか、どんな人が作業しているのか等がはっきりと
わかって、少しでもご安心頂けるように、
しらかわ工芸社ではお知らせ看板を掲示しています。
ちゃっかり宣伝もしていますが・・そこはやっぱり商売ですので(^^;)
この日は友が丘I様邸にて、鄭親方が作業内容を丁寧に記入していましたよ。
今日の作業は足場解体です。
この看板には、作業している職人さんの紹介カードも掲示しているのですが、
鄭親方のそれは同じ会社の私が言うのも何ですがとてもステキなんです。
手書きでしっかりと、自らの思いを伝えられているのですが、
”Live everyday as though it were last”
”毎日を最後の日と思って生きろ”
という意味だそうで、日本語では”一期一会”と同じ意味の英語だそうです。
この鄭親方の言葉を見て、東日本大震災をうけて北野武監督が発言された、
「〇〇万人が死んだ1つの事故ではなく、
1人が死んだ事故が〇〇万件あったと考えないと本当の意味で被害者に寄り添えない」
この言葉を思い出しました。
ともすると我々施工する立場の人間も、
『年間〇〇件施工しているお家の中の1件』
と考えがちですが、
お客様にとっては10年に1度しかない大切な「1回」です。
『1件のお客様の施工が、年間200件のお家である』
そう考える事が大切なのかもしれません。