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外壁のひび割れ、放置するとどうなる?原因・種類・補修方法(DIY/業者)と費用を徹底解説

「自宅の外壁に、いつの間にか小さなひび割れができている…。」

そう気づいた時、あなたはどんな気持ちになりますか?「このまま放置して大丈夫かな?」「雨漏りでもしたらどうしよう…」「自分で直せるものなの?」「業者に頼むといくらかかるんだろう?」

外壁のひび割れは、建物の健康状態を示すサイン。放置すれば、雨漏りや構造への影響、さらには資産価値の低下にもつながりかねません。しかし、適切な知識があれば、不安は解消できます。

この記事では、外壁のひび割れの原因や種類を分かりやすく解説し、ご自身でできる応急処置から、専門業者に依頼する場合の補修方法、費用、そして信頼できる業者選びのポイントまで、あなたの疑問や不安をすべて解消します。

この記事を読めば、あなたの愛する我が家を長く、そして安心して守るための具体的な一歩が踏み出せるはずです。さあ、一緒に外壁のひび割れ問題を解決しましょう!

外壁のひび割れ、放置は危険!放置によるリスクとは

自宅の外壁にひび割れを見つけたとき、「これくらいなら大丈夫だろう」と軽く考えてしまいがちですが、実はその判断が大きなリスクにつながる可能性があります。外壁のひび割れは、単なる見た目の問題ではなく、建物の耐久性や安全性に直結する重要なサインだからです。

ひび割れを放置することで発生する主なリスクは以下の通りです。

1. 雨漏りや建物の腐食

外壁のひび割れは、建物の内部に雨水が侵入する直接的な経路となります。特に台風や長雨の際には、ひび割れから侵入した雨水が壁の内部にある木材や断熱材を湿らせ、腐食やカビの発生を招きます。木材が腐食すれば建物の構造強度が低下し、大規模な修繕が必要になるケースも少なくありません。

2. シロアリの発生

湿った木材はシロアリにとって格好の繁殖場所です。ひび割れから侵入した雨水によって壁内が湿気ると、シロアリが寄ってきて建物の主要構造部を食い荒らす可能性があります。シロアリ被害は発見が遅れると甚大なダメージとなり、駆除や補修に高額な費用がかかります。

3. 建物の構造への影響と耐久性の低下

ひび割れが進行し、雨水や湿気が建物の内部に侵入し続けると、鉄筋コンクリート造の建物では鉄筋の錆びや爆裂、木造住宅では柱や梁の腐食を引き起こします。これにより、建物の構造的な強度が著しく低下し、最悪の場合、地震などの災害時に倒壊する危険性も高まります。建物の寿命を縮めることにもつながるため、早期の対応が不可欠です。

4. 資産価値の低下

外壁のひび割れは、住宅の美観を損なうだけでなく、建物の劣化を示す明確な兆候です。将来的に売却を検討する際、ひび割れが放置された状態の家は買い手からの評価が低くなり、資産価値が大きく低下する可能性があります。適切なメンテナンスが行き届いている家は、市場価値も高く保たれます。

5. 補修費用の増大

小さなひび割れを放置すると、時間の経過とともにひび割れが拡大したり、雨漏りや構造材の腐食といった二次被害を引き起こしたりします。初期の段階で軽微な補修を行えば安価に済んだものが、放置したことで大規模な工事が必要となり、結果的に補修費用が数倍、数十倍に膨れ上がるケースも珍しくありません。

これらのリスクを避けるためにも、外壁のひび割れを発見したら、その大小にかかわらず、早めに原因を特定し、適切な処置を行うことが重要です。

外壁にひび割れが発生する主な原因

外壁にひび割れを見つけると、不安に感じるのは当然のことです。しかし、その原因を知ることで、適切な対処法が見えてきます。外壁のひび割れは、主に以下の3つの要因によって引き起こされることが多いです。

経年劣化によるもの

外壁は、常に紫外線や風雨、温度変化といった厳しい自然環境にさらされています。これらの影響を長年受け続けることで、外壁材そのものやその表面を保護する塗料、目地を埋めるシーリング材などが少しずつ劣化していきます。

特に、素材の収縮と膨張が繰り返されることで、表面に小さな負荷がかかり、やがて髪の毛のような細いひび割れ(ヘアクラック)として現れることがあります。これは自然な現象であり、築年数が経過した住宅では避けられない劣化の一つと言えるでしょう。

地震や外部からの衝撃

日本は地震が多い国であり、建物のひび割れの原因として地震の揺れは無視できません。大きな地震だけでなく、度重なる小さな揺れでも、建物の構造に少しずつ負担がかかり、外壁にひび割れが生じることがあります。

また、台風による飛来物や、車両の接触、あるいは不注意による物理的な衝撃など、外部からの予期せぬ強い力が外壁に加わることでもひび割れが発生することがあります。

施工不良や材料の問題

外壁のひび割れは、建築時の施工方法や使用された材料に問題があった場合にも発生することがあります。例えば、モルタル壁の下地処理が不十分だったり、乾燥期間が適切でなかったりすると、後にひび割れの原因となることがあります。また、モルタルの配合バランスが悪かったり、使用された材料自体の品質に問題があったりする場合も同様です。

これらの施工不良や材料の問題によるひび割れは、比較的早い段階で現れることが多く、専門家による詳細な調査が必要となるケースもあります。

ひび割れの種類を見分けよう!原因と対処法の違い

外壁にできたひび割れは、すべてが同じではありません。その種類によって、発生した原因や危険度、そして適切な対処法が大きく異なります。ここでは、代表的なひび割れの種類と見分け方、そしてそれぞれに推奨される対応について解説します。

ヘアクラック(髪の毛のような細いひび割れ)

ヘアクラックとは、その名の通り髪の毛のように細い、幅が0.3mm未満、深さが4mm未満の軽微なひび割れを指します。主に塗膜表面の劣化や、温度変化による乾燥収縮が原因で発生します。緊急性は比較的低いとされますが、放置すると雨水が侵入し、下地の劣化を早める可能性があるため、油断はできません。DIYでの応急処置も可能ですが、状況をよく観察し、必要であれば専門家へ相談することも検討しましょう。

構造クラック(建物の構造に関わる深いひび割れ)

構造クラックは、ヘアクラックとは異なり、建物の構造体に関わる深刻なひび割れです。一般的に幅が0.3mm以上、深さが4mm以上のものを指し、外壁だけでなく下地や躯体まで達している可能性があります。地震や地盤沈下、設計・施工不良などが主な原因で、雨漏りの直接的な原因となったり、建物の耐震性を低下させたりするリスクがあります。この種類のひび割れを発見した場合は、ご自身での判断や補修は避け、速やかに専門業者に診断と補修を依頼することが非常に重要です。

その他のひび割れ(打ち身クラック、乾燥収縮クラックなど)

上記以外にも、いくつかの種類のひび割れが存在します。例えば、「打ち身クラック」は、物体の衝突や衝撃によって外壁の一部が欠けたりひび割れたりするものです。「乾燥収縮クラック」は、モルタルやコンクリートが硬化する際に水分が蒸発し、体積が収縮することで発生するひび割れです。これらも放置すれば劣化を早める原因となるため、状況に応じた適切な補修が必要です。

種類

特徴

原因

危険度

対処法

ヘアクラック

幅0.3mm未満、深さ4mm未満

塗膜表面の劣化、乾燥収縮

DIYでの応急処置、経過観察

構造クラック

幅0.3mm以上、深さ4mm以上

地震、地盤沈下、設計・施工不良、躯体への影響

専門業者による早急な診断と補修を依頼

打ち身クラック

外部からの衝撃による欠けやひび割れ

物体の衝突、衝撃

軽度ならDIY、広範囲なら専門業者へ依頼

乾燥収縮クラック

モルタルやコンクリートの乾燥によるひび割れ

材料の収縮

軽度ならDIY、広範囲なら専門業者へ依頼

外壁のひび割れ、自分で補修できる?DIYでの応急処置

自宅の外壁に軽微なひび割れ(ヘアクラック)を見つけた場合、「自分で直せないかな?」と考える方もいるでしょう。適切な知識と道具があれば、軽度のひび割れであればご自身で応急処置を行うことが可能です。ここでは、DIYでの補修に必要なものから具体的な手順、そして注意点と限界について詳しく解説します。

DIY補修に必要な道具と材料

DIYで外壁の軽微なひび割れを補修する際には、以下のような道具と材料を準備しましょう。

  • コーキングガン(シーリングガン):カートリッジ式の補修材を押し出すために必要です。

  • 変成シリコン系シーリング材(コーキング材):外壁補修材として最も一般的に使われます。耐久性や密着性に優れています。塗装を予定している場合は、上から塗装できるタイプを選びましょう。

  • ヘラ(スムージングヘラ):充填したシーリング材を平らにならすために使います。

  • マスキングテープ:補修箇所の周囲を養生し、余分なシーリング材が付着するのを防ぎます。

  • カッターナイフ:シーリング材のノズルを切ったり、古いシーリング材を除去したりする際に使用します。

  • ワイヤーブラシや清掃用具:ひび割れ内部の汚れや古い塗膜を取り除くために使います。

  • 軍手や保護メガネ:作業中の安全を確保するために着用しましょう。

これらの道具はホームセンターなどで手軽に揃えることができます。

DIY補修の手順(ヘアクラックの場合)

ここでは、ヘアクラック(幅0.3mm以下、深さ4mm未満の細いひび割れ)を想定したDIY補修の基本的な手順を解説します。

  1. 補修箇所の清掃

    • ひび割れの内部や周囲の汚れ、コケ、古い塗膜などをワイヤーブラシや乾いた布で丁寧に除去します。ホコリやゴミが残っていると、補修材の密着が悪くなるため、徹底的に清掃してください。

  2. マスキングテープでの養生

    • ひび割れの線に沿って両側にマスキングテープを貼ります。シーリング材がはみ出すのを防ぎ、仕上がりをきれいに見せるための重要な工程です。ひび割れの幅に合わせて、テープの間隔を調整しましょう。

  3. シーリング材の充填

    • コーキングガンにシーリング材をセットし、ひび割れに沿って均一に充填していきます。ひび割れの奥までしっかりと押し込むように、ゆっくりと、途切れないように注入するのがポイントです。

  4. ヘラでのならし

    • シーリング材を充填したら、すぐにヘラを使って表面を平らにならします。余分なシーリング材をかき取り、外壁の表面と段差ができないようにスムーズに仕上げましょう。

  5. マスキングテープの除去

    • シーリング材が完全に硬化する前に、慎重にマスキングテープを剥がします。硬化後に剥がすと、シーリング材が一緒に剥がれてしまうことがあるため注意が必要です。

  6. 乾燥

    • シーリング材が完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間は製品によって異なるため、説明書を確認してください。乾燥が不十分なうちに触ったり、雨に濡らしたりしないようにしましょう。

DIY補修の注意点と限界

DIYでの外壁補修は、あくまで軽微なひび割れ(ヘアクラック)に対する応急処置や美観の回復が目的です。すべてのひび割れに対応できるわけではありません。

特に、幅が0.3mm以上、深さが4mmを超えるような「構造クラック」と呼ばれるひび割れは、建物の構造自体に影響を及ぼしている可能性が高いため、DIYでの補修は非常に危険です。無理に自分で補修しようとすると、かえって状況を悪化させたり、根本的な解決に至らなかったりする恐れがあります。

また、高所の作業は落下の危険が伴います。足場が不安定な場所での作業は絶対に避け、安全を最優先してください。少しでも不安を感じる場合や、ひび割れが広範囲に及んでいる場合は、迷わず専門業者に相談することをおすすめします。専門家による診断と適切な処置が、建物を長期的に守る上で最も重要です。

専門業者に依頼する場合の補修方法と費用

外壁のひび割れが広範囲にわたる場合や、構造に関わる深いひび割れの場合、あるいはDIYでの補修に不安がある場合は、専門業者への依頼が安心かつ確実な選択です。ここでは、専門業者による主な補修方法と、それぞれの費用相場について詳しく解説します。

シーリング・コーキングによる補修

シーリングやコーキングは、外壁材の目地やサッシ周り、ひび割れ部分に充填剤を施す補修方法です。建物の動きや振動を吸収し、防水性や気密性を高める役割があります。経年劣化でシーリング材が硬化・収縮してひび割れが生じた場合や、外壁本体に発生したひび割れに対して行われます。

主な手順としては、既存の劣化したシーリング材を撤去し、下地処理を行った後に新しいシーリング材を充填します。使用される材料には、耐久性や弾力性に優れた変成シリコンやウレタンなどが一般的です。この補修は、防水性の維持に非常に重要であり、雨漏り防止の観点からも定期的なメンテナンスが推奨されます。

クラック補修工法

外壁のひび割れが深く、構造に関わる可能性がある「構造クラック」や、幅の広いひび割れに対しては、専門的なクラック補修工法が用いられます。

  • Uカット工法: ひび割れ部分をディスクグラインダーなどでU字型にカットし、シーリング材やモルタルを充填して補修します。ひび割れの奥まで補修材をしっかりと入れることができ、耐久性の高い補修が可能です。主に幅の広いひび割れや深いひび割れに適用されます。

  • エポキシ樹脂注入工法: 細かいひび割れや、内部の補強が必要な場合に用いられます。ひび割れの表面に注入用の器具を取り付け、エポキシ樹脂を低圧でゆっくりと注入することで、ひび割れ内部まで樹脂を浸透させ、接着・一体化させます。建物の強度回復にも効果が期待できます。

これらの工法は、ひび割れの種類や深さに応じて適切に選択され、建物の耐久性維持に重要な役割を果たします。

塗装による補修

軽微なヘアクラックのようなひび割れであれば、外壁塗装を行う際に下地処理として補修し、その上から塗料を塗ることでカバーできます。塗装による補修は、ひび割れを目立たなくするだけでなく、外壁全体の美観を回復させ、塗膜によって防水性や保護機能を高めることが目的です。

ひび割れに強い「弾性塗料」と呼ばれる、伸縮性のある塗料を使用することで、将来的な新たなひび割れの発生を抑制する効果も期待できます。ただし、塗装はあくまで表面的な補修であり、構造クラックのような深いひび割れには単体での対応は難しく、事前に適切なクラック補修工法と組み合わせる必要があります。

補修費用の相場

外壁のひび割れ補修費用は、ひび割れの長さや深さ、補修方法、足場の要不要、外壁材の種類など、さまざまな要因によって大きく変動します。

補修方法

概要

費用相場(目安)

シーリング・コーキング補修

既存材撤去・打ち替え(目地1mあたり)

900円~1,500円/m

Uカット工法

U字カット・シーリング材充填(ひび割れ1mあたり)

2,000円~3,500円/m

エポキシ樹脂注入工法

樹脂注入(ひび割れ1mあたり)

2,500円~4,000円/m

塗装による補修

下地処理・塗装(外壁全体、足場代含む)

2,000円~5,000円/㎡ (30坪の場合80万~150万円)

上記の費用はあくまで目安であり、足場が必要な場合は別途15万~30万円程度の費用が発生します。また、部分的な補修であれば費用を抑えられますが、外壁全体の劣化が進行している場合は、足場を組むついでに全面的な塗装やメンテナンスを検討する方が、長期的に見てコストパフォーマンスが高い場合もあります。

正確な費用を知るためには、必ず複数の専門業者から見積もりを取り、内訳を比較検討することが重要です。

信頼できる外壁補修業者を選ぶためのポイント

外壁のひび割れ補修を専門業者に依頼する際、もっとも重要なのは信頼できる業者を選ぶことです。費用や施工の品質は、業者選びにかかっています。後悔のない選択をするために、以下のポイントを参考にしてください。

複数の業者から見積もりを取る

外壁補修において、適正な価格で高品質な工事をしてもらうためには、複数の業者から見積もり(相見積もり)を取ることが非常に重要です。1社だけの見積もりでは、その金額が適正かどうか判断できません。

相見積もりを取ることで、各業者の費用相場や提案内容を比較検討でき、費用を抑えつつ最適なプランを見つけることができます。見積書の内容は細かく確認し、どこにどれくらいの費用がかかるのか、使用する材料や工法が明確に記載されているかなどを比較しましょう。不明な点があれば、納得がいくまで質問することが大切です。

過去の実績や口コミを確認する

業者の信頼性を判断する上で、これまでの実績や顧客からの評判は貴重な情報源です。業者のウェブサイトで過去の施工事例を確認したり、SNSやGoogleマップの口コミ、第三者評価サイトなどを活用して、実際にその業者を利用した人の声を集めましょう。

実績が豊富で、良い口コミが多い業者は、それだけ多くの顧客から信頼されている証拠です。ただし、口コミはあくまで個人の感想であるため、全てを鵜呑みにせず、複数の情報源から総合的に判断することが大切です。

資格や保証の有無

外壁補修は専門的な知識と技術を要する工事です。そのため、業者が適切な資格を保有しているか、そして万が一の事態に備えて保証制度が整っているかは、信頼性を測る上で非常に重要な指標となります。

具体的には、建設業許可の有無、外壁診断士や塗装技能士といった専門資格を持つスタッフがいるかを確認しましょう。また、工事後のアフターフォローや、一定期間の工事保証が付帯しているかどうかも確認が必要です。保証期間や保証内容が明確であれば、安心して工事を任せることができます。これらの情報を事前に確認することで、より安心して依頼できる業者を見つけることができるでしょう。

外壁のひび割れを未然に防ぐためにできること

外壁のひび割れは、一度補修しても適切な対策を怠ると再発する可能性があります。大切な住まいを長く健康に保つためには、日頃からの予防とメンテナンスが非常に重要です。ここでは、ひび割れを未然に防ぐためにできることをご紹介します。

まず最も基本的な対策は、定期的な外壁の点検です。年に1回程度、ご自身で外壁全体を目視でチェックする習慣をつけましょう。特に、日当たりが悪い場所、雨水が直接当たる場所、配管周りなどは劣化が進みやすい傾向があります。小さなひび割れや塗膜の剥がれ、コケの発生など、異変に気づいたら、それが軽微なうちに早めに対処することが、大きな劣化を防ぐ第一歩となります。

次に、外壁材に合わせた適切なケアも重要です。例えば、サイディングボードの場合は目地のシーリング材が劣化しやすいため、定期的な打ち替えを検討する必要があります。モルタル壁であれば、定期的な塗装の塗り替えが防水機能と美観を維持するために不可欠です。外壁材の種類によって必要なメンテナンスが異なるため、自宅の外壁材の特性を理解し、それに合ったケアを行いましょう。

また、建物の周囲の環境整備も予防策として有効です。庭木の枝が外壁に触れていると、風で揺れた際に外壁を傷つけたり、湿気がこもりやすくなったりすることがあります。定期的な剪定で外壁から適切な距離を保つようにしましょう。また、雨樋が詰まっていると、雨水が外壁に直接流れ落ちてしまい、劣化を早める原因となります。雨樋の清掃も忘れずに行いましょう。

これらの予防策を講じることで、外壁のひび割れリスクを低減し、住まいの耐久性を向上させることができます。もしご自身での点検や判断が難しい場合は、専門業者に定期点検を依頼することも検討してみてください。プロの目線で早期に問題を発見し、適切なアドバイスを受けることができます。

まとめ:外壁のひび割れは早めの対応が肝心

この記事では、外壁のひび割れについて、その原因や種類、放置するリスクから、ご自身でできる応急処置、そして専門業者に依頼する場合の補修方法や費用、業者選びのポイントまで詳しく解説してきました。

外壁のひび割れは、見た目の問題だけでなく、建物の耐久性や防水性を著しく低下させる可能性があります。小さなヘアクラックであっても、そこから雨水が侵入し、内部の腐食やカビの発生、さらには建物の構造自体に深刻なダメージを与えることにもなりかねません。

ひび割れを発見した際は、「まだ大丈夫だろう」と安易に放置せず、早めに適切な対処をすることが非常に重要です。軽微なものであればDIYでの補修も可能ですが、ひび割れの種類や深さによっては専門的な知識と技術が求められます。

迷った場合は、複数の専門業者に見積もりを依頼し、建物の状態に合った最適な補修方法を提案してもらいましょう。この記事で得た知識が、皆さんの大切な住まいを守る一助となれば幸いです。定期的な点検と早めの対応で、安心できる住環境を維持していきましょう。